世界約150ヶ国で愛用されている調理器具&小型家電メーカー

ローカルで愛されるグローバルブランドとして

日本でも長きにわたりご愛用いただいています

製品やブランドへの愛とプライドがあふれる会社です

私たちグループセブ ジャパンは、フランスに本社を置くグローバル企業「Groupe SEB(グループセブ)」の日本法人です。Groupe SEBは卓越したブランドポートフォリオにより調理器具と小型家電のメーカーとして独自のポジションを築き、いまや世界約150ヶ国で製品を展開しています。Groupe SEBにおいて日本のプレゼンスは大きく、重要な市場として位置づけられています。1975年にヨーロッパ外で初となる日本法人が設立されて以来、お客様視点でのマーケティング活動を重ね、「ティファール」ブランドは広く認知いただいています。全国に広がるティファールの直営店も多くのお客様にご来訪いただいており、その数はこれからも増え続けていきます。

製品にイノベーションを起こしてきたことは私たちの誇りです。“取っ手のとれるティファール”でおなじみのフライパン・鍋は、ふっ素樹脂加工や重ねて収納できるなどの優れた機能で多くのお客様に愛される製品に成長しました。 小型家電のカテゴリーでは2000年代初頭、“あっという間にすぐに沸く”電気ケトルを開発。いままでにない調理家電として話題となり、新たな市場を創り出しました。近年は、素早く衣類のシワ伸ばしができる衣類スチーマーや、材料を入れてボタンを押すだけでおまかせ調理ができる電気圧力鍋が大人気です。働き方が多様化するにつれ、家事を時短したいというニーズが高まっていますが、私たちが提供する衣類スチーマーや電気圧力鍋は、まさにその期待に応える家電製品です。こうして時代とともに変化するニーズを捉え、人々の暮らしを豊かにする、付加価値の高い製品を世の中に送り出すことで成長を続けています。

日本のお客様のニーズに応える日本独自の製品を企画開発し、

グローバルと協業しながらマーケットへ

グループセブ ジャパンは、日本のお客様のニーズを調査し、新たな製品を企画開発していくことにもより一層力を入れていきます。すでに多くの日本独自の仕様の製品が市場で販売されていますが小容量の電気ケトルもその一例です。グローバルで販売されている電気ケトルは容量が1.8リットルですが、日本のキッチンスペースを考慮し、0.8リットルの電気ケトルを考案しました。また、日本人の高い衛生観念に合わせた丸洗いできる電気ケトルも開発し、いずれも日本で成功を収めています。

こうして日本のマーケットやお客様のニーズに合わせた製品を考え、フランス本社の開発チームと一丸となって商品化していくことは私やチームにとって醍醐味のひとつです。お客様のニーズを満たす種はまだまだたくさんありますので、それらを見つけグローバルと連携しながら育て上げ、新たな市場開拓に繋げていきます。

日本のマーケットは、まだまだ開拓の余地があります。Groupe SEBはきわめて多様な製品を開発しており、たとえば空気清浄機、美容家電など、グローバルで実績を上げているものの、まだ日本には導入されていない製品カテゴリーもあります。日本市場でヒットするポテンシャルを大いに秘めているため、今後積極的にマーケティング活動に取り組んでいきたいと考えています。

大きな裁量をもってチャレンジできる環境

社会の変化に柔軟に対応できる人材に期待

将来に向けてさらに成長していくために、私たちは新しい力を必要としています。グローバルから製品を導入して全国に展開する卸売ビジネスに加えて、リテールビジネスによる日本国内のティファール直営店は50店舗を超え、さらなる成長を続けています。また、当社にとってデジタルはますます重要になっていますが、私たちのビジネスと企業文化を進化させ、発展させ続けるため、いろいろな経験やスキルを持つ方が積極的に活躍できるフィールドがあります。

いま社会は、コロナ禍の影響もあり激しく変化しています。その変化に柔軟に対応し、難しい状況も前向きに捉え、逆にそこからお客様の新たなニーズを見出していくようなチャレンジ精神豊かな方に、ぜひ仲間に加わってほしいと思っています。一人一人に任される裁量が大きく、自らの意思決定が会社全体、事業全体にインパクトを与えていきます。これから参画くださる方々には、強みや経験を活かし、新しい着想で仲間と協業し、グループセブ ジャパンを進化させる力になってくださることを期待します。グループセブジャパンを新たなレベルへ。

生活に欠かせない私たちの製品は、機能的で使いやすく、世界中で愛されています。ブランドや製品への愛とプライドをもってビジネスに打ち込めることは大変幸運なことです。人々の日々の暮らしをもっと楽しく、もっと快適にするために、仲間と力をあわせて新たなチャレンジを続ける、そんなダイナミズムをみなさんと一緒に堪能したいと考えています。お会いするのを楽しみにしています!

代表取締役社長
アンドリュー・ブバラ